【ドバイ】世界各地から集まるアーティストの祭典「Quoz Arts Fest」に出展!
前回に引き続き、ドバイで開催されたPHOTO EXHIBITIONのお話。
世界のアートショーに出展!
なんだか凄い響きである。
今回は、JAPAN PHOTO AWARDなどを主催するEINSTEIN STUDIOが、日本の写真家の作品を世界に紹介するカタログ「NEW JAPAN PHOTO ISSUE3」の出版記念の特別展として、日本の着物と中東の女性衣服アバヤを融合させた"KIMONO -ABAYA"をプロデュースする、ドバイ在廊のアートギャラリーCHI-KAで開催。
その期間が、世界各地から集まるアーティストの祭典「Quoz Arts Fest」とそのあとに続く「GPP PHOTO WEEK」に照準を合わせて企画展示されたものだったから、その期間中には老若男女問わず多くの来場者に作品を見てもらうことができた。
その時の様子はVogue Japanのブログにも取り上げられている。
私の写真は、その「NEW JAPAN PHOTO ISSUE 3」に掲載された1作品としての参加だったのだが、アートに精通しているギャラリー達がドバイ中から集まってくる祭典に、さらに”アート”として自分の作品が大衆の目に披露されたのだから、自分にとってはまさに「世界への第一歩」、大進歩だった
「Quoz Arts Fest」は1月27日、28日の2日間の開催だったが、「NEW JAPAN PHOTO ISSUE 3 EXHIBITION」は好評、カタログの販売も上々で、その後2月末まで展示継続されたそうだ
学生たちの新作発表の場であったり、ワークショップが開催されたり、パフォーマンスショーがあったりと、内容はギャラリーによって様々だったが、とにかく参加者の年齢層の幅がとても広いことに一番驚いた年齢層も、国際色も、豊か。さすがは、ドバイだ
会場となった”ALSERKAL AVENUE"は産業開発用の倉庫を改修し、オーガニックカフェやインテリアショップ、そして30件以上のギャラリーが立ち並ぶ芸術文化振興エリアで、週末ごとに様々なイベントが開催されている。
生ぬるい夜風に当たりながら、「いつか、この広いアートエリアのギャラリーで個展ができたら・・・」と、妄想は膨らむばかりだった
*追記*
帰国して数日後、ドバイで私の作品が購入された、という連絡が入った 一体どんな人が、どんな場所に飾るために買って行ったんだろう・・・。
アラビアンナイトの暑い夜を少しでも和らげる効果があれば、いいなぁ
『ご案内』
今回CHI-KAギャラリーに展示された作品
「Ski Down The Ancient Snow」を含む、ファースト写真集
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